ロト6の当たる確率!当てた人の買い方と当たる確率を上げる方法を紹介

ロト6は一年中ネットや宝くじ売り場、一部の銀行ATM・コンビニでも買え、気軽にトライできる数字選択式宝くじです。

1から43までの数字から好きな数字を6つ選んで、毎週月曜と木曜にある当せん日を待つだけ。一口200円が1等2億円、キャリーオーバー発生時は最大6億円にもなるのが最大の魅力です。

宝くじ公式サイトより引用

しかし、「ロト6を買っても当たる確率が低くて当たらないんじゃないの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?

当然ながら当せん確率は天文学的数字になりますが、ロト6に当せんする人には共通の買い方があるのをご存じでしょうか。当せん確率を上げる方法もあわせてご紹介します。

ロト6で1等〜5等の当たる確率

ロト6は1等から5等までの当せんが出ます。当せん金額は、1等は2億円、2等は約1000万円、3等は30万円、4等は6,800円、5等は1,000円です。

宝くじ公式サイトより引用

同じロト6でも、1等が当たる確率と5等が当たる確率とでは天と地ほどの差があります。それぞれの等級の当たる確率を、例を挙げながら見ていきましょう。

等級配当金当選確率
1等2億円1/6,096,454
(0.00000016%)
2等1000万円約1/1,016,076
(0.000098%)
3等30万円約1/28,224
(0.0035%)
4等6,800円約1/610
(0.016%)
5等1000円約1/39
(2.55%)

5等の当たる確率は6,096,454分の155,400、つまり2.55%で100人に2~3人ぐらいの当たる確立です。 中程度の学校の1学年に1人いるかいないか、といったところです。

トランプゲームのポーカーにたとえると、下から3番目に強い役「スリーカード」の出る確率と近いという統計が出ています。ちなみにスリーカードの出る確率は約2.17%です。

次に4等の当たる確率は6,096,454分の9,990(0.016%)なので、1万人に1人ということですね。これはゴルフのプレイにたとえると、ホールインワンが出る確率とだいたい同じ。プロでもなかなかホールインワンはお目にかかれませんから、その確率の低さが想像できるのではないでしょうか。

3等はどうでしょうか。3等の当せん確率は6,096,454分の216(0.0035%)、10万人に3.5人ということになります。ここまでくるとなかなか日常の出来事とは比較が難しくなってきますが、たとえば交通事故で亡くなる可能性は約0.006%と言われていますから、それよりもロト6で3等が当たる確率は低いわけです。

さらに、当せん金額が上がる2等は6,096,454分の6(0.000098%)という低確率。たとえて言うなら、自分の車のカギで他の車のカギが開く確率に近く、「まずありえない」といえる確率です。またポーカーの最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」が出る確率より低いともいわれています。

いよいよ1等です。当せん確率はなんと6,096,454分の1(0.00000016%)! いったい0がいくつあるのかという感じですが、それでも隕石に当たる確率の0.000000001%~0.00000000000000001%よりは高いですから、あきらめないでくださいね。

1等はキャリーオーバー(当せん者が出なかった場合の当せん金や一口当たりの当せん金額が予定された最高金額を超えた場合の超過分が次の1等当せん分に繰り越されること)が発生すると、最高当せん金額は6億円にもなります。

まず当たらないと思っていても、買わないことには当たりませんから、継続して購入することが肝心です。

ロト6を当てた人の買い方3

ロト6を当てた人の買い方3選
  1. 過去の当せん数字の分析をする
  2. 継続して買い続けている
  3. 一度に大量購入はしない

ロト6は2000年から実施されていますが、その20数年の歴史のなかで、多くの人が当せん確率を上げる攻略法や法則を追い求めてきました。

なかには実際にかなり有効な法則を見出して、当せんを重ねている人もいます。そういった人たちのロト6の買い方から、より当せん確率を上げる方法が見つかる可能性があります。

またロト6にかぎりませんが、宝くじの高額当せんを当てた人には、なぜか共通する傾向や特徴があるのも事実です。

そういったこともふまえて、ロト6はやみくもに買うのではなく、当てた人の真似をして、買い方にこだわりながら買ってみましょう。

1.過去の当せん数字の分析をする

過去の当せん数字を調べるのは、当せんを狙うにあたって重要な要素。なぜなら、過去によく出た当せん数字は当たりやすい傾向があるからです。

実際に、過去に出た数字をもとに数字を選んで何度も当せんしたというつわものもいます。過去の当せん数字はネットで簡単に調べられますから、やらないのは損でしょう。

2.継続して買い続けている

当たり前すぎて見落としがちなことですが、継続して買い続けることが結局は当たるための近道。

ワンタイムでたまたま購入して当せんする人もいないわけではありませんが、ロト6で何度も当せんしている人に共通するのはやはり「継続して買い続けている」点です。

なかには10年以上続けて購入しているという人も珍しくありません。

ロト6はいつでも買えますし、毎週2回当せん日があります。この買いやすさが裏目に出て、いつでも買えると思い継続して買い続けることが難しくなる人もいるかもしれません。

ロト6を当てたいなら、当たっても外れても、何があっても習慣として買い続けることを心がけてみてください。

3.一度に大量購入はしない

ロト6はジャンボ宝くじなどよりも一口の価格が安く購入できます。だからといって、一度に大量に購入することは、あまりおすすめできません。

一度にたくさん買ったとしても、その中に当たりくじが含まれているとは限らないからです。

当せんを目指すのであれば、無理のない金額で、地道にコツコツ買い続けることが重要です。

勢いで大量購入してすべてハズレだと、また買おうという気持ちが薄れ、結果として当せんが遠のくことになりかねません。 

ロト6の当たる確率を上げる3つの方法

電動撹拌式遠心力型抽選機

ロト6の抽選は「電動撹拌式遠心力型抽選機」 と呼ばれる機械により、完全に公平でランダムに行われます。そのため、確実に当てる方法は率直に言ってありません。

しかし、当たる確率を上げ方法がないわけではありませんので、ここではロト6の当たる確率を上げる、とっておきの方法をご紹介します。

ロト6の当たる確率を上げる3つの方法
  1. 直前の当せん番号と同じ数字を1つ以上入れる
  2. クイックピックを活用する
  3. 自分の運気に敏感になる

1.直前の当せん番号と同じ数字を1つ以上入れる

ロト6は自分で数字を選ぶタイプの宝くじですが、これに時間がかかってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのが「直前の当せん番号と同じ数字を1つ以上入れる」方法。いわゆる「引っ張り数字」と言われる、数字選択式宝くじ特有の法則による数字の選び方で、数字選びに自信がない人、迷ってしまう人や初心者でもすぐに取り入れられる買い方です。

引っ張り数字とは、前回の当選番号が引き続き次回にも継続して数字がす出ることをいいます。ロト6においては同じ数字が連続で当選することも割と多くあるのです。

例えば、前回の当選番号が2-3-13-21-34-35とした場合、次回の当選番号が5-10-13-18-26-34だった場合であれば、1334が継続数字となります。

ロト6の抽選回数は1,729回そのうち次回の当せん番号が次回に出現した回数は1,101回で63.7%の確率で継続数字が出る可能性があります。


ちなみに、前回の当せん番号が含まれる数が平均で1.3個になります。
よって、直前の当せん番号と同じ数字を1つか2つ入れるのがポイントです。

2.クイックピックを活用する

ロト6では「クイックピック」という購入の仕方があります。ランダムに機械が数字を選んでくれますから、どの数字にしたらいいか悩むときや、無意識による数字の偏りを防ぐには便利な買い方です。

ロト6の用紙はマークシート方式になっており、1から43までの数字以外に「クイックピック」と書いてある欄があり、そこを塗りつぶせばOKです。

「クイックピックは当たらない」という説もありますが、意外や意外、ロト6購入者の25%はクイックピックで飼われています。

機械がどの数字を選んだかは購入前にはわからないので、当せんまでのワクワク感が増すのではないでしょうか。

3.自分の運気に敏感になる

実際にロト6を当てた人に共通するのは、自分の運気に敏感な人が多いということです。

高額当せんに当たるときは、必ずしも運気が上昇気流に乗っているときとは限りません。むしろ、よくないことが続いていたり、不運な出来事が起こったりしたときほど、なんとなく買った宝くじが当たることがあります。こういったことを知っていれば、ロト6を買うタイミングも自然とわかるようになるでしょう。

また普段から、自分の運気をよくするよう意識することも重要です。健康的な生活を心がけ、ネガティブな感情に飲み込まれないようにしてください。

運気を上げるには、トイレ掃除やパワースポットにお参りすることも効果的といわれています。

ロト6とロト7の1等の当たる確率はどっちが高い?

数字選択方式宝くじの中で、ロト6とロト7を比較すると1等が当たりやすいのはロト6の方です。

ロト6は、1~43の43個の数字の中から、異なる6個の数字を選ぶ宝くじです。それに対してロト7は、1~37の数字の中から異なる7個の数字を選ぶ宝くじになります。

ロト6、ロト7それぞれの1等の当せん確率は、ロト6が610万分の1に対し、ロト7は1,030万分の1。当せん確率は圧倒的にロト6の方が高いことがわかります。

また、一口の値段などを含めて総合的にみても、ロト6の方が有利な点が2つあります。

1つは、1口の料金なのですが、ロト7が1口300円に対しロト6は1口200円です。例えば、3,000円分購入したとすると、ロト7は10口購入に対し、ロト6は15口買えます。ロト6の方が1.5倍多く購入することができるので、同予算だと当たりやすさも違います。

2つ目は、ロト6は毎週月曜日と木曜日の2回抽選日があるのに対し、ロト7は金曜日の週1回抽選日といった違いがあるので、継続購入するのであれば、単純に購入回数が倍違うのでロト6の方が当たりやすくなります。このような理由で、1等が当たりやすいのはロト6になります。

次に、この2つの宝くじの違いについて説明します。

まず、大きく違うのは1等の当せん金額です。ロト6の1等当せん金は2億円ですが、ロト7は6億円と大きな違いがあります。

また、キャリーオーバーの上乗せ金額の上限にも違いがあります。

キャリーオーバーとは1等の当せん者が出なかった場合は賞金が積み残しとなり、次回の1等賞金額に未当せん金額が繰り越される制度になります。

しかし、キャリーオーバーの上乗せ額にも上限があり、キャリーオーバーが発生した場合の上限金額はロト6が最大6億円、ロト7はなんと10億円です。

つまり、キャリーオーバーが大きくなればなるほど1等賞金額も上限まで膨れ上がっていくわけです。

ロト7の方が当せん確率が低いためキャリーオーバーは溜まりやすく、10億円以繰り越しがあることも珍しくありません。

当せん金の違いだけを聞くと、ロト7の方に惹かれる人も多いかもしれません。しかし、当たるかどうかは別の話です。

ロト6の方が1等当せん金額は少ないですが、億万長者を目指すのであれば圧倒的な確率の高いロト6をおすすめします。

ロト6に関するQA

ロト6に関するQ&A
  • ロト6を当てた人の買い方は?
  • ロト6で絶対にあたる数字はある?
  • ロト6が当たる前兆はある?

ロト6に関して良くある疑問は上記の通りです。

ここから1つずつ詳しく解説していきますので、参考にして買ってみるのも良いと思います。

ロト6を当てた人の買い方は?

ロト6界で有名な船津さんという人がいます。なんと94回連続という驚異的な記録の保持者でもあり、メディアにもよく登場します。

船津さんの買い方には以下のような特徴があります。

まず過去24回の結果を調べ、それまでに3~4回出現している数字を選んで買うのだそうです。

その根拠は、当せんする数字は25回で4~5回同じ数字が出る可能性が高いということです。

ですから、過去24回の時点で3~4回当たっている数字がわかれば、その次の25回目でまたその数字が当せんする可能性が高くなるということです。

実際に船津さんが94回連続当せんした経験に裏打ちされた方法ですから、やってみる価値はありそうですね。

ロト6で絶対にあたる数字はある?

ロト6には当せんしやすい数字と当せんしにくい数字があると言われています。絶対にこれを選べば当たるという数字はあるのでしょうか。

残念ながら、数字は機械によってランダムに選ばれるため「絶対」はありません。しかし、過去のデータから集計された「よく出ている数字ランキング」をみてみると二桁の数字は出やすいという結果が出ています。一方で、上位10位までにランキングしている一桁の数字は2つしかありませんでした。

さらに、過去の抽せん結果をもとに、曜日別の出やすい数字、出にくい数字も明らかになっています。ロト6の抽せん日は毎週月曜と木曜に行われます。

月曜に出やすい数字は、19・21、逆に出にくい数字は9・31。木曜の出やすい数字は10・15・42、出にくい数字は1というデータがあります。

データはあくまで過去の統計ですから過信するのは危険ですが、数字を選ぶのに迷ったときには大いに参考になるでしょう。

ロト6が当たる前兆はある?

ロト6が当たった人のなかには、当たる「前兆」のようなものがあったという人も少なくありません。

たとえば交通事故のような大きな出来事には、今後起きることに関係するメッセージが含まれていることがあるといいます。

事故を起こしたり巻き込まれたりすると「ツイてない」「最悪」と思ってしまいがちですが「災いと幸福は、縄のように表裏を成しているので、代わる代わるやってくるものだ」と言われるように、良いことと悪いことは前後して起こるものです。

たとえば、事故相手の車のナンバーやそのとき目にした数字がなぜか頭に残って離れないときなどは、その数字のロト6を買ってみてはいかがでしょうか。

まとめ:ロト6で当たる確率はおよそ3%以下!

統計でみると、ロト6を買った人の97.28%はハズレという結果が出ています。つまり当たる確率は3%もないということ。高額当せんともなれば、もっと確率は低くなります。

ですが、それだけ当たりにくいからこそ、当たったときの感動は格別ですよね。宝くじは人に夢を見させてくれます。当たりやすい数字を研究したり、買い方を工夫したりすること自体を楽しむことが、いつか大きな夢を引き寄せてくれるかもしれません。